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ザルツブルクでの待降節祭

待降節音楽祭の時期は、ザルツブルクの町で一番美しいということに間違いはありません。空から初雪が舞う頃、子ども達は、ミラベル公園で雪だるまを作り、暖かいワインの香りが路地にあふれ、情を解さない近代人でさえも、真のロマンチストと化するでしょう。

ロマンチックな時間
ザルツブルクの町中にある小高い山を歩けば、雪の積もった屋根、教会の屋根、塔などが、圧倒的なずばらしい眺めを見せてくれるでしょう。教会の鐘の音を聞 けば、もうすぐそこに来ているクリスマスの祭りを思いおこすでしょう。再び、山から町に降りてくると、ザルツブルクのクリスマスの市(いち)での楽しい賑 わいは、心地いいぬくもりを呼び起こし、すでに忘れていた子どもの頃の思い出を想いおこさせるでしょう。ポンチの香り、焼いたアーモンドの匂い、焼き栗の 匂い、焼きたての焼きりんごの匂いなどが、鼻をくすぐるでしょう。そのほかにも、ハート型の香料入りクッキー、キリスト降誕の像、クリスマスツリーの飾 り、おもちゃ、羊の毛でできた手編みのソックスなど、お財布の紐をゆるめる物がたくさんあります。

文化と回想
ザルツブルクの多くの風習の行事は、クリストキント(クリスマスに訪れる、贈り物をもった天使)が来るのを待つ時間を短くしてくれます。12月の初め、悪 魔のクランプスとペルヒテンは、広場や、路地を走りまわり、大騒ぎをします。毛のもじゃもじゃした恐ろしいそのいでたちは、アルプスの鬼神を想いおこさ せ、その恐ろしさも、広く知れ渡っています。それでも、その鬼神に触れられたり、少したたかれると、いいことがあると信じられ、人々は喜ぶのです。その後 は降誕節の歌やセレナーデ、ミサ、詩の朗読、そしてコンサートによって静けさを取り戻し、ひっそりと思いに耽っていくのです。ここザルツブルクでは、伝統 的なアルプスの山のクリスマスが祝われます。

そして、ザルツブルクでは、勿論、あの世界でも有名になった「きよしこの夜」の足跡を辿ることができます。この歌の作詞家、ヨーゼフ・モアは、ザルツブル クで生まれ、町から遠くないオーベルンドルフの村でこの歌が始めて演奏されたのです。(この歌は、英語の歌だと思っている方も多いのですが、ザルツブルク 生まれのヨーゼフ・モアが詩を書き、オーベルンドルフの教会のオルガニスト、グルーバーが作曲して、クリスマスにその教会で歌われたので、もともとはドイ ツ語の歌なのです)

クリスマスの不思議とクリスマスの市(いち)
ザルツブルクの多くのクリスマスの市(いち)は、すばらしいものになりました。その中でも古いクリスマスの市は、大聖堂広場と大司教の館広場のもので、 15世紀末から始まりました。クリスマスの市(いち)として、ウイーン、パリ、アムステルダム、ニュルンベルクに並んで、歴史に名を連ねるようになりまし た。2007年のヨーロッパにおけるクリスマスの市の選考では、ザルツブルクの市(いち)が、ドイツ語圏の中で、一番いいものとして選ばれました。
ヘルブルンの「クリスマスの不思議」もいい成績をのこしました。2008年、南西ファレンの専門大学がおこなった調査によると、ヘルブルンは、居心地のよさ、親切さ、訪問者の満足感において、ドイツ語圏では、一番優れているという結果がでています。
ザルツブルクの待降節の時期は、その他にも、ミラベル広場、ビヤーホールのシュテルン近辺、聖ペーター寺院、マックスグランや、ホーエンザルツブルクの城塞などにあるクリスマスの市(いち)を忘れてはなりません。

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